こんにちは、デザイン制作部Nです。 今回は動画制作の極意(あくまで私の考えです)をお伝えします。動画作成ソフトで代表的なものはFinal Cut PRO、Adobe Premiere Proがあります(ファイナルカット歴13年・プレミアプロ歴2年)
私はMacのFinal Cut PROからスタートしました。15年ほど前ですね・・・。
基本構成は同じなので、Premiere Proは何も見なくてもある程度触ることができました。
違いとしては、ファイナルカットは多くのエフェクト・トランジション効果があり、初心者でもいきなりクオリティの高いものが作成できます。
プレミアプロは他のAdobeソフトとの連携がとても楽!さらに軽いので作業効率が良いです(エフェクトを付けたいものはアフターエフェクトを使用しています)
動画の種類は撮影動画メインのもの、3Dやエフェクトといったもの、画像メインのもの、組み合わせて作成するものとさまざまです。しかし、一番大事なことは
「なにを伝えたいのか!!」
「どこで一番盛り上がるのか!」
「ゴールを決めること」
だと思います。
どのくらいの時間の動画か、効果音を使って単純に〇〇秒でよいのかなど、構成を決めていないと良い動画は作れません。このベースがあってこそのテクニックです。
みなさんがよく気になるであろうテクニックは、味付けであるということです。
料理も何を作るのか、どういう目的の料理(さっぱりとか)を決めてから味付け、盛り付けをしてよりおいしく見せていきますよね
ではどのようなテクニックがあるのか見ていきましょう
1.カット編集
2.素材にこだわる
3.BGMにこだわる
4.テロップにこだわる
5.効率化(ショートカットなど)
6.エフェクトの活用1.カット編集動画編集を始めたときに一番感動したことは、動画をレイヤーに重ね、効果により全く新しいものとして編集ができたことでした!
当時、i movieでは動画を配置してテロップを入れる簡単なものしかできなかったのでBGMと合わない・・これがストレスでした。
BGMに合わせて動画が綺麗に切り替わっていくために、カット編集が大事になります
2.素材にこだわる
画質が荒いとその時点でストレスです。ユーザーからすれば動画を閉じる離脱ポイントです
完成品をどのサイズで作成するのか、サイズにあった素材を用意していないと綺麗な動画になりません。
無料素材を使用するのであれば特に注意してください。
3.BGMにこだわる
単に動画や画像を並べ音楽を付けるなら誰でもできます。
BGMの音量に強弱をつける、効果音も挟む、コンセプトとあった音楽にする(盛り上がるような動画なのに悲しい曲では✖)
4.テロップにこだわる
文字テロップなどは、表示させるだけでは物足りない場合があります。
極めていきたければファイナルカットならばmotion
プレミアプロならばAfter Effectsなど好きな動きをつけられるソフトを利用するとベストですが、テロップをいれるタイミングや内容が切り替わるタイミングを意識したり、トラジションで動きを付けることや効果音なども合わせると印象が変わります。
5.効率化(ショートカットなど)
これは動画に限らず、デザインでもなんでもそうですよね
基本的なツールの V選択ツール Cレーザーツール はもちろんのこと、よく使用するものは覚えると時短です。
※画像はPremiere Proショートカット
6.エフェクトの活用エフェクト効果とトランジション効果で動画に動きを付けられるので、使っているものと使っていないものでは雲泥の差があります。
個人的には初期値でプリセット効果が多かったのがファイナルカットでした。
※画像はFinal Cut PRO
プレミアプロを使用し始めたときは好みのエフェクトプリセットが少なかったので、集めていくしかないですよね
いかがでしたか?
まだまだありますが、今回は簡単なテクニックをお伝えしました。
昨今では簡単に動画作成できるアプリが世に広まりましたが、それらはショート動画でないと厳しいかなと思います。
また機会があれば本格的な玄人好みのAfter Effects/motionスキルを提供したいと思います。