幸福大国から学ぶ考え方

物価の高騰で日々スーパーでにらめっこしている吉田です。
海外にも行きたいけれど、円安の影響が大きすぎてなかなか行けずにいます。

そして日々引かれる税金・・・。
日本の税金って高くない？と思って調べていると
デンマークは消費税率が25％、所得税率は40～60％にも及ぶらしいです。
！？！？

それはさぞ大変かと思いきや、幸福度が世界上位だそう。
気になって少し調べてみました。


2023年度の世界の幸福度ランキングでは
デンマークは2位
日本は47位と大きな差があります。


先に述べたようにデンマークは税金が高いですが
それには理由があります。

・出産費、教育費、医療費、介護費が無料
・失業しても最大で前職の給料の９割が保証される
・年に５週間の有給休暇が保証されている　などなど

納税者へのリターンが日常生活の中で実感しやすく、
国民は高い税金に納得している雰囲気があるそうです。


思考の面では、スカンディナヴィア諸国に昔から根付いている
ジャンテロウという考え方があります。
（↑10箇条をまとめてくれている記事を見つけたので気になる方はぜひ）

まとめると、「自分を特別だと思ってはいけない」という考え方のことで
人と競ったり、優劣をつけるのではなく、皆を敬いなさいという謙虚な思考に感じます。



それから、モノやキャリアではなく、精神的なものに幸福感を求める傾向があるそう。
モノを多く持つことや、高級ブランドをありがたがるのではなく、
リユースやリサイクル・古着やヴィンテージの意識が強く、
若者がそれをかっこいいという風潮があるそうです。


この考え方には私も大きく共感しました。
元々ヴィンテージのものを好んで選んだり、
過剰包装や不要な包装はもらわないようにしていたのですが、
自分も改めて意識してものを選びたいなと感じました。


安いものが大量生産大量消費される世の中ですが、
良いものをみんなで回して使っていく事で
精神面でも経済面でも豊かになることもあるのかなと感じます。


それでは！