みなさんこんにちはシステム開発部の瀬川です!
最近皆さんの周りでも当たり前になってきたChatGPTやBingAIについて、使用しての感想を書いていきたいと思います。
ChatGPTみなさんも日常生活で使っている方も多いのではないでしょうか?
主にクリエイティブな作業に向いており、対話型で情報をどんどんブラッシュアップしていくのにおすすです。
【タスク例】
・文章の要約
・文章の添削
・文章の翻訳
適切なプロンプトを与えることで、より正確な解答をもらうことができます。
例えば文章を添削してもらいましょう。
#前提情報
・社外の社長にメールを送信します。
・会食でご馳走になったためそのお礼のメールです
・以下の制約条件を遵守し、メールの内容を添削してください
#制約条件
・なるべく短い内容で簡潔に
・マナーが正しいメール内容で
#内容
件名:食事会のお礼
本文:
テスト社長
昨日は美味しい料理とお酒をごちそうになり、ありがとうございました。
仕事の相談にも色々と乗っていただき、とても勉強になりました。
これからも、仕事でもしっかりとお返しができるように頑張りたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
本来ならば直接お会いしてお礼の言葉を伝えたかったのですが、
本日私は石川県に出張のため在社していないため、メールにて恐縮ですが、
昨日の食事会のお礼を申し上げます。
返ってきた返答↓
例えばこの内容でいくつかおかしい部分があります。
・件名
内容としてはおかしい
・社外の社長であれば
〇〇会社
代表取締役社長 〇〇様
のように書くことが適切です。
・敬具について
拝啓・敬具などは原則不要です。
敬具だけで使用するのもNGです。
・改行の位置
改行の位置はメールが読みやすくなるように改行するべきです。
まだおかしな点がいくつかありますが、このように最初に返ってくる答えが完璧であることは少ないので、対話をして添削していきましょう!
能力としては申し分ないですが、やはりまだまだ改善して欲しい点もあり、使い方次第では自身の知識レベルをワンランク上げてくれるイメージです。その返答内容が合っているかいないのか、判断できる知識力はやはり必要ですね。
BingAI主に高度な情報検索と分析が得意で、専門知識が必要な課題に適しています。特にデータ駆動の課題や専門的な情報の収集解決に向いています。
【タスク例】
・市場調査
・会社調査
・科学研究
このように検索対象からしっかりリンク掲載元の情報も引用されているため、情報収集がとても容易で信憑性を自身で確かめることができます。
ただ対話がChatGPTより苦手なので、一問一答できるような調べものをBingAIで調べた方がいいですね。
モデルもGPT-4も無料で使用できるのが大きい利点ですね。
その他のサービスについて他にもAI技術を使用したサービスが多くありますので、活用していきたいですね。
信頼性の高い情報を提供してくれる「Perplexity AI」
GPT-4を無料で利用できる「Bing」
音声入力が得意な「ChatSonic」
検索ポータルに組み込まれた「YouChat」
文章生成が得意な「Google Bard」
ワークスペース上で利用できる「Notion AI」
クリエイティブな「ChatGPT」
まとめ今回はChatGPTとBingAIを中心にお話しました。
使い方次第では自身の業務効率を何倍もベースアップしてくれるサービスです。
まだまだたくさんサービスがありますが、進んで新しいサービスを駆使して業務効率を上げていきたいですね。