こんにちは、デザイナーの吉田です。
最近スライド資料をつくる機会が増えてきました。
そこで、今回は
ノンデザイナーでも使える資料作成の3つのポイントを
まとめていきたいと思います。
今まではイラレで企画書を作成することが多かったのですが、
最近は誰でも触りやすいようにパワポやGoogleスライドを使用することが多いです。
デザイナーではない方でも活用できるので、ぜひ参考にしてみてください!
1. 1スライド1メッセージ
1枚のスライドで伝える内容は1つに絞りましょう。
例を作成してみました。
情報を伝えようと1枚のスライドにいくつか内容を詰め込みたくなるところですが、
内容や文字が多すぎると視覚的な負担になり、読むのが嫌になってしまいます。
さらに、内容が多いとプレゼンが書いてあるものを読み上げるだけとなり、退屈なものになりかねません。
スライド1枚に対して、伝えたい内容を1つ絞り、作成してみましょう。
読ませるのではなく、
視覚的に見せるを意識してみるといいと思います。
2. 色を2色ほどに絞る
テーマカラー1色
アクセントカラー1色
白黒グレーを基本につくりましょう。
作業していくとつい色数が増えがちになりますが、多用しすぎると野暮ったい印象になります。
ページ毎に色を使用するのではなく、自分の中でルールを決めて制作していきましょう。
同じカラーでもいい箇所は基本的に統一のカラーを使用します。
私はどうしても増やしたいときはテーマカラーの透明度を調整して同じカラーで強弱をつけるようにしています。
ちなみに、アクセントカラーはテーマカラーの補色にすると使用しやすく、締まった印象になります。
3. ジャンプ率を意識する
文字や画像に強弱をつけて、強調したいことを明確にしましょう。
文字は読みやすいものを使用し、文字の大きさや太さで強弱を出すようにします。
基本的に小さな文字がたくさん入ることを避けた方がベターですが、
どうしても入れる場合はタイトルやポイントになる部分を強調し、どこを見せたいか分かりやすくすることを意識してみてください。
使用する文字のフォントは基本的に統一し、迂闊にいろいろな書体を使用しないようにしましょう。統一感がなく、乱雑な印象になってしまいます。
(目立たせたいところや英字のみ書体を変えるのは効果的です!)
この3つのポイントを意識してみると
少し分かりやすいスライドになるかと思います。
資料作りの参考になれば幸いです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それでは寒い日が続きますが
3つの首(首・手首・足首)を温めて過ごしましょう。