やぁ🙋♂️中島です🙋♂️こんにちは🙋♂️
今回は、AIの物体検出(車や人の写っている画像・動画から、車や人を判定する)ツールの
YOLOというプロジェクトから、アノテーション(AIにこれは車。これは人。と教えるために行う作業)ツールのVOTTへの変換について書いていきたいと思います。
アノテーションは非常に時間と手間がかかる作業なので、
YOLOからVOTTへの変換を可能にすることで、ある程度学習のできている物体(車や人、犬など)についての作業を大幅に短縮することができます。
また、アノテーションを行う人が、どの部分のAI学習が足りていないのかを知ることが
できますので、学習の効率化を図ることにも繋がります。
使用方法について
まずは、インストールを行います。
git clone https://github.com/91nakashima/yolo2VOTT
cd yolo2VOTT
pip install -r requirements.txt
pip install -r requirements.txtが成功しない場合は、
Pythonのバージョンを確認してください。Pythonのバージョンは下記に合わせてください。
Python>=3.7.0また、Pythonのバージョンに問題がない場合は、pipのバージョンを上げることも有効です。
pip install --upgrade pip
下記のコマンドでVOTTに自動でアノテーションを行うことができます。
python detect.py --weights yolov5s.pt --is-vott --source {your annotation dir path}
注意点
①VOTTのプロバイダーは、ローカルシステムを選択すること。
②ソース接続のディレクトリとターゲット接続のディレクトリを同じにすること。