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2023/10/13

Valve Indexが壊れたので無償で交換対応してもらった話

その他
先日(2023/09/28)にmeta社よりMeta Quest3の発売が正式に発表されました。

Meta Quest3

パススルーカメラのカラー化によるMR(Mixed Reality)ツールとしての活用や、今年の12月には肘や肩といった上半身のトラッキング(位置認識)システムが実装されるとのことで、
Index贔屓の私としてもとても魅力的なVR機器の発表となりましたね!
VR用のトラッカーは比較的安価なものも耳にするようになりましたが、買い揃えるとなるとなかなか値段が張るものが多く、一般ユーザーへの普及は難しいと考えていました。
それをVR機器の最大手の製品がソフトウェアによるトラッキングが行えるようになるというのは非常にありがたいですね。
発表された値段も74,800円~とValve Indexより安価とのことで、非常に魅力的です。正直、サブ機として真剣に検討していますね...。

なぜサブ機なんて贅沢なものが欲しくなってしまったかなのですが、

Valve Index付属の固定部品が壊れてしまいました!

今回は幸いにも保証期間内ということでValve Indexのサポート対応を受けられるSteamサポートに問い合わせを行い、初期不良として交換対応をしていただけました。
日本の代理店公式サイトでは全品品切れ状態みたいなので、正直かなり助かりました。
先に話題に挙げたMeta Quest3の保証期間や方法は不明ですが、私の購入したValve Indexは一年の保証期間が定められていて、今回はその期間内に含まれたということでした。
買った当初は一年で壊れる可能性は低いと勝手に思っていましたが、現に私のHMDは壊れましたし、同じIndexユーザーの間でも各部品が壊れたという声をそれなりに聞きます。
当たり前ですが使う頻度によっては、耐用年数よりはやく寿命がくるのかもしれませんね。
そんなこんなでHMDが壊れてしまった私ですが、上記の通り交換対応をしていただけたので、その工程などをまとめ、今後交換対応してもらう方の参考になればと思います。

Valve Index

①問い合わせ方法
問い合わせはValveを運営するSteamのプラットフォームから、Steamサポートに問い合わせを開始しました。
サポートへの最初のメッセージで故障個所の写真や動画、必要であればデータを送ると、サポート側もスムーズに適切な指示をくれることと思います。
今回私は物理的なHMDの破損だったので、画像さえあればよかったのですが、別の故障をした方はPCと接続するコードの接続不良が起こったらしく、
そういった場合はSteamVRソフトから【システムレポートを作成】を要求されることがあるようです。
ここで「めんどうくさい!」となってコンタクトを断念する人も多いようですが、Indexは決して安いものではありません!あきらめずに用意しましょう!
※Steamサポートとのやりとりは自分からメッセージを送る際は日本語で構いませんが、返信はだいたい英語です。英語に自信のない方は翻訳アプリなどを使ってやり取りしましょう!


②必要情報
最初のやり取りの際に、交換対応が必要になる場合は下記の情報を記入する旨があります。
今回は交換対応を目指すのでもれなく記入しましょう。
・名前(配送先の名前)
・住んでいる都市名
・住所
・郵便番号
・交換対応を願い出る機器のシリアル番号
シリアル番号は各機器に明記されています。
入力欄の周辺に、機器ごとのどこに記載されているかが書いてありますので、それを参考に入力してください。

また、今回はやり取りの中で、下記の情報も要求されました。
・メールアドレス
・電話番号
・購入時のレシート

レシートは私の場合ネットでの購入でしたので、購入履歴からの決済記録をスクリーンショットして送りました。
正直スクリーンショットで通るかはきわどいところだったと思うのですが、幸い注文番号も明記されていたからか受理されました。
物理的なレシートがあると尚良いと思われます。

③別会社への担当替え
さて、何度かのやり取りの後、レシートとメールアドレス、電話番号を伝えたところ、あとは別のサポートチームとやりとりしてほしい旨が送られてきました。
その際に、やり取りの中でRMA IDというものをもらえます。Steamプラットフォームに記載されるので紛失することは稀かと思いますが、しっかりとどこかに保持しましょう。
今回はこのメッセージをもらったのが日本時間日曜日の夜8時だったこともあってか、上で伝えたメールアドレスに三日ほどで次のメッセージがきました。


④保証会社からのやり取り
Steamからの連絡から三日。③で伝えたメールアドレスにKOMODO RMAサポートという名義でメールが届きました。
ここからはSteamプラットフォームではなく、③で伝えたメールアドレスに届いたやりとりになります。
ここからは日本語で返信メッセージが来ますが、その分分量が多くなります。不備がないようにしっかり目を通しましょう。
はじめにメールで、Steamサポートの件で必要情報を送ってほしいとのメールが届きました。
ここで要求されたのは下記になります。
・購入店舗情報
・購入履歴
・RMA ID
・交換品送付先(郵便番号、住所、氏名、電話番号)

すべてSteamとのやりとりの際にそろっている情報ですので、その文面だけ整えて返信すると、故障品の返送手続きについて、返送品の送り先や返送する内容などの詳細が案内されます。
今回はHMD単体の破損ということでしたが、Valve Index本体セットを交換対応いただけるとのこと。
⑤の目録を満たしたうえで、緩衝材を入れた箱に梱包して、指定された住所に着払いで送ってほしいとのことでした。

⑤発送
発送するにあたり用意したのは下記のリストでした。

・ヘッドマウントティスプレイ(HMD)本体
・バイザー(ヘッドセットの正面のアクリルカバー)
・ケーブルセット(HMDから伸びるコードとPC、ACアダプターを接続するコード)
・スピーカー(左右)
・フェイスクッション
・後頭部用クッション
・以上が梱包できる段ボール箱
・緩衝材

※注意事項として、追加アクセサリや視力矯正用のレンズを使用している場合は必ず取り外して手元に保管しておきましょう。
※交換対象製品以外の製品を送った場合、返送いたしかねるとのこと。

これを【発送先】と書かれた住所に着払いで発送します。
この時、案内には明記されていますが、以下の指示に従って行いましょう。

・配送伝票の『品目、備考欄』には故障品名(今回はValve Indexヘッドセット)と、Steamから発行されたRMA番号(ID)を必ず記載すること。
・配送伝票に記載する自分の名前などの発送元情報は、KOMODO RMAサポートとの最初のやり取りで教えた内容を記載すること。

上の内容で発送準備が完了したら手続きを行って発送しましょう!あとは待つだけです。

⑥届くまでの期間
私の場合、こちらからの発送日が水曜日の昼となりました。

今回の配送先は埼玉県で、こちらは石川県ですのでだいたい一日で配送が完了される計算です。
内容物に不備があったらそのやり取りで日程が延びるので、無ければいいなーと思いながら数日。

なかなか音沙汰ないなと思っていたら佐川急便から配送のメッセージが!
詳細を見ると、その週の土曜日に届くとのことでした。
先方には木曜日に着いて、金曜日には発送手続を行われたようですので、
交換対応の作業は一日で完了し、こちらからの発送日を含めなければ3日ですべての過程が完了しました!

valve Index交換品

内心期待はしていたのですが、しっかり新品が返ってきました。ありがたい!
交換対応については以上になります。

Valve Indexの特筆すべき点として、五本指のトラッキングが挙げられますが、これは代表的なHMDメーカー他社である、Meta QuestやHTC VIVE、Picoにはない大きな強みです。
はじめてのHMDにValve Indexを選び、五本指トラッキングの快適さを知ってしまった私は他に行ける気がしません。
なのでできるだけ新しいHMDには長持ちしてもらいたいものですね。

余談
昨年Valveが新型コントローラーに関すると思われる特許を取ったというニュースも記憶に新しいですが、次世代機がいったいどんな性能のものとなるかたのしみですね。
来年にはAppleの3499ドル(約50万円)のゴーグル型デバイス「Apple Vision Pro」も発売が予定されています。
新規参入する企業も増え、技術の競争と革新が目覚ましいことになるのではないでしょうか。
1ユーザーとしてはHMDがもっと安価になり、気軽に新しいユーザーが購入できるようになって、故障や代替品も安価に手に入るようになってくれることを願っています。
そしてあわよくば五本指トラッキングが一般化してくれたらいいなと思います。
今回はValve Indexの交換対応についての記録でした。お読みいただきありがとうございました!
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