こんにちは、デザイナーの吉田です。
少し前に10年ぶりのショートカットにしました。
お気付きでしょうか?サムネの髪形と服装も変更していることを。
少し気にかけて見てもらえると嬉しいかぎりです。
ちなみに、前回のブログで梅酒を漬けるぞ宣言をしていたのですが
結局漬ける漬ける詐欺で終わりました。
来年こそは・・!(たぶん)
今日は仕事のなかで出会った小ネタメモから
「数字」の小ネタをご紹介いたします。
この小ネタに出会ったのはアプリのフッターのデザインをしていたときのこと。
いくつにするのが適切なのか調べていました。
そこででてきたのが
「マジカルナンバー」これは
人が瞬間的に記憶できる限界数のことを指します。
ハーバード大学の心理学者、ジョージ・ミラー教授による1956年の論文で提唱されたのが
「マジカルナンバー7」です。
人が瞬間的に記憶できる限界数は7±2だという法則です。
その後、2001年に心理学者ネルソン・コーワン教授が
「マジカルナンバー4」を唱えました。
現在は瞬間的に記憶できる限界数は4±1のチャンク(=グループみたいなイメージ)、
つまり3〜5つの情報が、人間が瞬時に記憶できる情報の限界とされています。確かに、考えてみると電話番号は10桁の数字をハイフンで区切ることで
3つのグループに分けて記憶できるように工夫されています。
クレジットカード番号もグループで区切られていますね。
ちなみに、7から4に変わった理由は
昔に比べ、受け取る情報量が圧倒的に多くなったからだそう。
情報が手軽に手に入るようになったことで、現代人は日々数え切れない量の情報を受け取っていると思います。
なんと、
現代の1日の情報量は平安時代の一生分、江戸時代の一年分なんだとか!!
驚きです。
話を戻して、
このマジカルナンバー4を覚えておくと
デザインで情報を整理する時やマーケティングはもちろん、
日常生活で何かを説明する際などさまざまな場面で役に立ちますので
ぜひ覚えておいてください!
ということでフッターは4~5ボタンに収めておくと
ユーザーにとって使いやすい仕様となりそうです。
(現在開発中のアプリのフッターは現状4つで進行中!)
ここまでご覧いただきありがとうございました。
ではまたお会いしましょう。