年末調整の時期が来ました
お久しぶりです。コードリック事務です。
冬が近づいてきましたね。
この時期になると始まるのが、年末調整です。
年末調整では、源泉徴収された税額の年間の合計額と、年税額を一致させる精算の手続を行います。
勤務先に各申告書を提出すれば、控除を受けられます。
弊社では、申告書が2枚配布されました。
私的には年末調整の記入方法を難しく感じ、毎年手こずります。
今回家に届いた保険料控除証明書には申告書の記入方法が書かれた用紙が同封されていました。
とても親切な保険会社だと思いました。
その用紙を見ながら書いたのできっと間違いなく書けたはずです・・・。
記入方法などの用紙が同封されていない場合は、保険会社のHPを検索すると記入方法が出てきます。
私は2社に保険加入しているので、もう1社はHPを見ながら書きました。
書き方がわからない方は、まずHPを検索してみてください。そこに答えが書いてあります。
HPを見ればわかるのですが、ここで簡単に給与所得者の保険料控除申告書の計算方法の説明を書いておきます。
手元の申告書を見ながら計算方法を確認してくださいね。
初めに保険料控除証明書を見ながら、保険会社名や保険の種類等の項目を埋めていきます。
文字が書けて完璧だ・・・と思ったところで、計算式に当てはめて計算しなさいが出てきます。
書類の下に計算方法があるので、その計算式に従えば間違いないです。
ここで例に挙げてみると、
・一般の生命保険料 日本生命10,000円
・介護医療保険料 日本生命30,000円 アフラック18,000円
・個人年金保険料 日本生命50,000円
この例の一般の生命保険料と個人年金保険料は計算式が不要なため、省きます。
一般の生命保険料の金額を【㋑に10,000円】、個人年金保険料の金額を【㋩に50,000円】と記入します。
介護医療保険料が2種類あるため、下記が計算方法になります。
日本生命の金額を(a)に30,000円、アフラックの金額を(a)に18,000円と書く。
(a)の金額の合計をCに48,000円と書く。
書類下の計算式Iを見てみると、Cの金額が40,000円から80,000円までの場合は、
「(A、C又はD)×1/4+20,000円」と書いてあるので計算式に当てはめると、
「48,000円×1/4+20,000円=32,000円」となります。
なので【㋺に32,000円】と記入します。(最高40,000円まで)
【㋑+㋺+㋩の合計=92,000円】が生命保険料控除額計になります。
ただし、書類下に書かれている「※1円未満の端数があるときは、その端数を切り上げます」を見落とす方が多いと思います。
他にも四捨五入して数字を記入する方も多いのではないでしょうか。
間違えず1円未満の端数は切り上げて数字を記入しましょう。
必要な個所を埋め終わりましたら、作業は終了です。お疲れ様でした!
保険を見直す良い機会になったかなと思います。
また来年、自分のブログを見て書き方を思い出したいと思います。